2019.10.23

ハイラックスのとにかく硬い乗り心地を何とかしてほしい!

快適な乗り心地を実現しつつ四駆らしい走破性も追求する


35年以上の長きに渡り、様々な4WD向けパーツを世に送り出し続けるモトレージ。新型ハイラックスで本格的なオフロード走行を楽しみたい人のために、サスペンションやアンダーガードといったアイテムをリリース中だ。

四輪駆動車の走破性を、もっと引き出してあげたい! この強い信念でパーツを開発しカスタムファンをサポートしているモトレージ。「新型のハイラックスは大きくなったから、クロカンをする人は少ないかも知れません。でもやっぱりモトレージとしてはオンロードだけでなく、オフロードの走破性も高めたい。そう考えています」と岡本社長。そんな思いがつまったデモカーの細部を見ていく。



足回りは、オリジナルのスプリング&ビルシュタインショックで、フロントを2インチ、リアを2インチリフトアップ。車高が上がったことの恩恵は、タイヤとフェンダーとのクリアランス拡大に繋がり、255/75R17のタイヤ(ホイールは17×7.5J インセット20)が履けるようになった(20㎜ワイドのオーバーフェンダー追加)。また、最低地上高も拡大しているので、オフロードで各部をヒットする確率が低くなり走破力が上がったが。その分、一歩先へ踏み入ることもできるようになるので、ノーマルの時よりも下回りのヒット率は高くなる。そこで、重要パーツをしっかり保護するためにアンダーガードを開発・装着した。他にもスリットローターや強化ブレーキパッド、ブレーキのマスターシリンダーストッパーを追加し制動能力を高めている。

こうしたカスタムに使われているパーツの大半が、岡本社長プロデュースによるものなのだ。

言葉を選ばず言わせてもらうなら、とにかくノーマルハイラックスの乗り心地は硬く、リヤシートは正直言ってツラい。そこでモトレージでは、ハンドリング性能をスポイルすることなく、快適な乗り心地を追求。試乗してみたところ、万人が満足できるという乗り味に改善されており、高速道路も快適にクルーズ可能。同乗者にも優しい仕様になっている。

オフロードでは、リフトアップ&タイヤサイズの大径化による路面とのクリアランス拡大としなやかに動くサスペンションによって、確実に凹凸路面をトレースしてくれる。

サスペンションチューニングは、モトレージのお家芸というべき部分。オリジナルのロングストロークビルシュタインに、前後のスプリングを変更し、車高をアップ。デモカーのリアは2インチリフトだが、3インチリフト仕様も設定。なお、フロントは、3.0/2.5/2.0/1.5インチリフトの4種類から選択できる。



タイヤ&ホイールは、BFGoodrich Mud-Terrain T/A KM3(255/75R17)とBRUT BR-55(17×7.5J インセット20)の組み合わせを、25㎜のスペーサーを使って履かせた。




■HILUX CUSTOM BOOK VOL.1 掲載記事より抜粋

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